SOUL MUSICを聴こう

全ての汚れた同志たちに捧ぐ

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「Sumthin' Sumthin'」 Maxwell

私はガキとオッサンが嫌いだ。

子供と年配者が嫌いというわけではない。

年齢だけムダに重ねて、

オトナの感性を持っていない人間が嫌いなのだ。


音楽の世界でも良い作品たちはとかく雄弁で、

そのアーティスト、作者の感性を如実に奏でるから不思議である。


              urban.jpg



「Maxwell’s Urban Hang Suite (1996)」のレコーディングの準備段階にはいったMaxwellは、

22歳という年齢にありながら、

若さゆえの恐いもの知らずからか、

自らの強い意志で当時56歳のLeon Wareに作品の依頼をし、

「Sumthin’ Sumthin’」という曲が生まれた。


Leon Wareへの強いリスペクトから無謀にもこのオーダーを出したMaxwellは、若くしていわばオトナの男であり、

これを快諾したLeon Wareも当然のことながらオトナの男であったのだと思う。

間違ってもガキとオッサンではない。



この曲からは、強烈な洗練されたオトナの男たちの匂いがする。


この「Sumthin’ Sumthin’」に針を落とし、

オトナであるありがたみを感じながら、

自らの軽蔑の対象に横目をやり、

いたずらな少年のような薄ら笑いを浮かべよう。


              maxwell.jpg



そしてオトナの男だけが持つ毒を堪能していただき、

中毒で七転八倒してもらおうかと思う。


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  1. 2007/10/27(土) 23:07:47|
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「I Too Am Wanting」 Syreeta

深い夜に落ちてきたひとしずく。

私の魂にゆっくりと波紋を広げ、

私はいとも簡単に魔法にかけられる。


静かにうねる弦たちと、

David T. Walkerのギター。

Leon Wareによって丹念に織り成されたそのメロディは、

私の体内の歪んだ熱を鎮めてくれた。


Syreetaの「I Too Am Wanting (1977)」。


             syreeta~~~~_onetoone~_101b.jpg



Marvin Gayeの「I Want You (1976)」、Leon Wareの「Musical Massarge (1976)」の翌年にリリースされた「One To One (1977)」に収録されているこの曲は、

その至高の二作と同じLeon Wareのプロデュースにより、

同じプレイヤーたちの手によって、

レコーディングされた。


このことが意味していることは、

この曲が紛いのない「結晶」であるということ。


Syreetaの研ぎ澄まされた声色は、

30年という時間軸を超えて、

私の中の残り少ない純粋性に語りかけ、

私を得も知れぬ美しい場所にいざなってくれた。


             Syreeta-(Nice)-2004.jpg



もしも世界が終わりに近づいて、

太陽の昇らないような毎日が続くとしたら、

私はこういう音楽に包まれたいと思う。


このSyreetaの「I Too Am Wanting」に触れて何も感じない人とは、

私は深く知り合うことはできないだろう。

残念だけれど。


  1. 2007/10/20(土) 21:44:01|
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「What’s Your Name」 Leon Ware

新しい職場にヘンな女性の部下がいる。

部下         「メガネ、いくつもってるんですかぁ?」

show-zono   「うっさいわ・・自分で数えろや・・」


この浅草界隈の地理が全く分からない私に、

部下         「私が案内します!私は江戸っ子でこの辺すっごく詳しいんですから!」

show-zono   「あれ?君はこの辺の出身なのか?」

部下         「いいえ!川崎から通っています!」

show-zono   「・・・・・・・」


              dangerous.jpg



show-zono   「前から不思議だったんだが、あのビルの上に乗っかってるあれはなんなんだ?」

部下         「ウンコです!」

show-zono   「・・・・・・・」

部下         「ウソです!」

show-zono   「・・・・・・・」


彼女のおかげで、

久しぶりのスーツにもようやく肩が凝らなくなってきた。

君にこの曲を贈ろうか。


Leon Wareはもったいないような気がするけど・・

Leonにしてはめずらしくハネた曲。

「What’s Your Name? (1979)」。


              leonware.jpg



ヘンだが、仕事のできる、

ニセ江戸っ子の君へ・・。

名前、なんだったけ・・・。


  1. 2007/10/13(土) 23:26:43|
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「Remember The Time」 Michael Jackson

21世紀にはいって、私たちは見てはいけないものを見てしまった。

それはかつてスーパースターだった男のなれの果て。

人間には誰しも表と裏の顔がある。

スーパースターと呼ばれた人間の裏の顔は、

驚愕に値するものだった。


              061109michael_news.jpg



彼の代表作として「Thriller (1982)」をあげるひとが圧倒的に多いけれど、

私は必ずしもそうとは思えない。


「Thriller」はMichaelにとっての表の顔。

その人間にとっての本性は裏の顔に潜むからである。


Michael Jacksonは「Dangerous (1991)」で、それまで長年プロデューサーを務めたQuincy Jonesを外し、Teddy Rileyを起用した。

ある意味プロデューサーとしては王道をゆくQuincyと比較して、ストリートから輩出されたTeddy Rileyは、Michael Jacksonの裏の顔を引っぱりだすことに成功したのだと思う。


「Dangerous」に収録されている「Remember The Time」に触れてみた。

聴く人が聴けばわかることだが、

「Remember The Time」の後半でのMichaelは、

これまでの彼を抑えてきたリミッターが完全に外れている。


私を振り向かせたNew Jack Swingのこの曲は

救いようのないほどに汚れていた。

そしてなぜか救いようのないほどに哀しかった。


              276100689_ea06b924f4.jpg



「Thriller」は知ってるけど

この曲を素通りしたという方々は、

こういう路上の佳曲に、

人間の持つ影の部分に、

もっと敏感になるべきだと思う。


  1. 2007/10/06(土) 21:17:28|
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