SOUL MUSICを聴こう

全ての汚れた同志たちに捧ぐ

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「Come Live With Me Angel」 Leon Ware

気の早い梅雨前線が東京に到達し、

5月とは思えない冷たい雨にさらされる。

暗い空に誘われて、

思わず薄手のセーターに身を包む。


            leon ware1



絹の声の持ち主のものとは明らかに違う曲。

Leon Wareによる「Come Live With Me Angel (1995)」。


この曲の生みの親は、

限りなくセンシュアルな「Come Live With Me Angel」というこの曲を、

こんなにも暗く折れ曲がったものにした。


Kitchen Recordというインディペンデント・レーベルから

1995年にひっそりとリリースされた妖怪のアルバムは、

理解出来得るものを選ぶ独特の世界観を、

時代に流されることなく確実に構築していた。


            Leon Ware-Taste The Love



この曲から知らされる、

人間の内に潜む狂気の沙汰と、

目をそらすことなく向き合いながら、

ゆっくりと薄ら笑いを浮かべよう、


そして自分がいかに汚れた人間かを確認するのである。



Come Live With Me Angel - Leon Ware
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  1. 2008/05/31(土) 22:27:44|
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「In The Heat Of The Night」 Ray Parker Jr.

今年初めて東京にまで到達した台風は、

あり得ないほどの湿気を南の空から連れてきた。


スーツの上着を肩口から吊るし、

シャツの第二ボタンを緩めるほどの蒸し暑さ。


            counter.jpg



深夜になってもその温度を知らせる電光掲示板は、

28℃を表示していた。


この熱を鎮めるようなSoul Music、

Ray Parker Jr.の「In The Heat Of The Night (1983)」。


Ray Parker Jr.は本当に不思議なアーティスト。

最高のギタリストのひとりでありながら、

その声はとにかく色っぽい。


私は今度生まれ変わるとしたら、

この声で生まれたいと真剣に思う。


             月夜



この夜の暑さの中で今夜は、

色々なことに苛まれながら眠るのだろうか。



In The Heat Of The Night - Ray Parker Jr.
  1. 2008/05/24(土) 21:04:38|
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「Time Will Reveal」 DeBarge

今日も一日が終わる。

夕暮れが薄暮となり、

東京の空を薄紫色に変え始めた。


東京は初夏を向かえ、

頬に触れる空気も心なしか湿気を帯びてきた。


            midtown.jpg



久しぶりに、DeBargeの「Time Will Reveal (1984)」に触れ、

私の心は少し立ち止まる。


Time Will Reveal・・・

時は告白する・・・というけれど、


こうして日々を重ね、季節がめぐると共に、

私にとっての多くのことが過去のことになってしまった。


そしてこの現在のこと全ても、

いずれ過去のことなってしまうのだろう。


El DeBargeのか細い声に誘われて、

そんなことを考えてしまった。


            midtown2.jpg



こんなたどたどしいSoul Musicが、

今の自分には丁度良い。


東京の夕暮れも、

捨てたもんじゃないね。


  1. 2008/05/17(土) 23:43:26|
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「Just A Two Of Us」 Grover Washington Jr.

雨音のようなFender Rhodes Pianoの音色に導かれ、

僕たちは何度も訪れたはずの聖域に迷い込む。


          two uf us 2



この優しい音色たちは、

この甘やかな音色たちは、

この心をゆっくりと横たわらせ、

許されたもののみが迷い込む美しい場所にひっそりといざなってくれた。


Grover Washington Jr.による「Just A Two Of Us (1980)」という曲は、

間違いなく、

気の遠くなるような偶然が重なり、

この世に舞い降りてしまった曲。


僕たちは「Just A Two Of Us」というこの曲を、

「R&B世界遺産」と呼んでいる。


たとえ世界がどうなろうと、

僕たちはここにいる。

ふたりきりなら、

何でもかなえられそうな気がする。


              two of us


Soul Musicという音楽はこんなにも美しい音色を持っている。



Just The Two of Us - Grover Washington Jr. feat. Bill Withers
  1. 2008/05/10(土) 21:15:16|
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「Hold Me Tighter In The Rain」 Billy Griffin

横浜の老舗ソウル・バーのSugar Shack(シュガー・シャック)がひっそりと閉店していた。

知らなかった。


私は30代の前半だった1999年までの7年間、横浜のとある外資系企業に勤務していた。

その頃によくこのSugar Shackに通っていた。


元町を通り過ぎ麦田トンネルを抜けた少し寂しい場所にこのソウル・バーはあった。

開店当初に資金がなくこの場所になったと店主が話していたが、

私はこの場所が大好きだった。


             sugar shack



このSugar Shackのドアを開けるとよくこの曲が流れていた。

Billy Griffinの「Hold Me Tighter In The Rain (1982)」。


Billy GriffinはThe Miracles'のリードヴォーカルであったSmokey Robinsonのリプレイス・シンガーであり、

私にとってはそんなに重要なアーティストというわけではなかった。

それにこの曲は正直言って私の好みではなかった。


ところがこのSugar Shack閉店の知らせを聞いたあと、

私はなぜかこの曲を思い出し、

一抹の寂しさを感じた。


そして間もなく私はこの曲が好きになった。


最後にこの店に行ったときも、

私の20代の時の何の役職もない名刺がトイレに無造作に貼られていた。

そして今はSugar Shackは跡形もなく、この場所はコイン・パーキングになった。


          yokohama.jpg



私はこれからもこのBilly Griffinの「Hold Me Tighter In The Rain」に触れるたびに、

遠いあの場所に通いつめていた、

20代の頃の自分を思い出すのだろうか。



  1. 2008/05/03(土) 23:52:07|
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