SOUL MUSICを聴こう

全ての汚れた同志たちに捧ぐ

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「Fall In Love Again」 Marvin Gaye

色とりどりの傘の花を見下ろしていた。

昨日は珍しく夜遅くまで馬鹿騒ぎしてしまった。

飲みすぎと煙草の吸いすぎで少し喉が痛い。

絹の声の持ち主の最も評判の悪いアルバムに手をのばす。


            傘の花



Marvin Gayeの「Here My Dear (1978)」の最後に収録されている、

「Fall In Love Again」に触れる。


三流の音楽ライターたちはこのアルバムをこぞって酷評する。

だけど実はこのアルバムが一番、Marvin Gayeらしいと思うけどね。


アルバムの制作意図なんてどうだっていい。

美しいSoul Musicに触れられさえすれば。


底の抜けそうなほどの重たさを感じるこのアルバムの作品群のなかで、

この「Fall In Love Again」だけがわずかな希望のようなものを感じさせる。

それでもこの曲も暗さを隠しきれないんだけどね。


この絹の声に出会わなければ、

このSoul Musicという音楽に、

これほど深く感情移入しなかっただろうな。


             20060416_004.jpg



Fall in Love Again・・・

君はいま何処に・・



Falling In Love Again (alternate version) - Marvin Gaye
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  1. 2008/06/29(日) 15:14:58|
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「Loving You Was Like A Party」 Marlena Shaw

むせ返るような湿度に嫌気が差し、

カウンターにつくなり、

普段はあまり飲まないバーボンソーダを、

喉の渇きを潤すためだけに煽り倒した。


          bar.jpg



ネクタイを外しようやく一息ついたら、

この曲が流れてきた。


Marlena Shawの「Loving You Was Like A Party (1976)」。

ひとつの恋の終わりを「宴の後」と歌った女性の声に耳を這わせる。


清純なものには見向きもしなくなり、

やさぐれたものに振り返ってしまう習慣が身について久しい。


音楽に関してもそう。

真実はそういうところにあると思っているから。


汚れることをいとわずにこの「宴」を繰り返し、

より多くの「宴の後」を経験した人間ほど、

また他の誰かを惹きつける力を身につけていくんだろうな。


この「Loving You Was Like A Party」に触れ、

そんなことを考えてしまった。


             tokyo tower



こういうMarlenaのような「Bitch」には、

間違ってもプライベートでは出会いたくないものだ。



Loving You Was Like A PArty - Marlena Shaw
  1. 2008/06/21(土) 23:26:18|
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「Raindrops」 Kool & The Gang

20年前には現代ではあり得ないほどのゴージャスな雨が降っていた。


当時の世相が恐ろしいほどに音に反映されていて、

イントロに触れただけで思わず薄ら笑いを浮かべてしまった。


           raindrops1.jpg



1988年にリード・ヴォーカルのJ.T.Taylorが脱退したKool & The Gangは、

あり得ない選択をし、

この「Raindrop (1988)」が生まれた。


このやけに身体能力の高そうなヴォーカルは、

Dazz Bandから招聘したSkip Martinのもの。


そしてこの薄ら笑いを引き起こさせるほどのゴージャスな音は、

当時脚光を浴びていたChuckii Bookerのもの。


そこにはKool & The Gangのものは何ひとつ見当たらなかった。


東京も梅雨の季節が到来し、

今週も激しい雨に見舞われた。


私は思いもよらず20年前のこのゴージャスな雨と再会してしまい、

その雨上がりに消えていったこのファンク・バンドのことを思い出した。


           raindrops2.jpg



東京の梅雨もあと1ヶ月は続くだろう。

アスファルトを叩く雨粒がしばらくは8ビートで聴こえそうだ。



Raindrops - Kool & The Gang
  1. 2008/06/14(土) 22:47:41|
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「Love, Love, Love」 Donny Hathaway

「愛」という概念がわからぬまま、

私はオトナになってしまった。


社会的にも責任のある立場の人間になりながら、

「愛」ということの意味が実は未だに良くわからずにいる。


夕暮れの東京に遠い西の地から辿りついた新幹線が流れ込む。


         love.jpg



この曲が、Marvin Gayeの「What’s Going On (1971)」の

アンサー・ソングであることは良くわかる。


しかし肝心の歌の意味が良くわからない。


私にわかることは、

このDonny Hathawayの「Love, Love, Love (1973)」が、

ひとつのSoul Musicとして類稀ないほどに素晴らしいということ。


そしてわからないのは、

なぜDonny Hathawayが1979年に、

自らの命を絶たなければならなかったかということ。


             hathaw_donn_extension.jpg



人間は美しく生きようと努力する生き物である。

私もそう。


私にこれだけの疑問を投げかけておいて、

勝手にひとりでこの世を去るのはどうかと思う。



Love, Love, Love - Donny Hathaway
  1. 2008/06/07(土) 21:47:03|
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